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女子であること

気のおけない友人2人を我が家に呼んで、サッカーのパラグアイ戦を観戦した。
熊本から買ってきた、焼酎(文蔵)とやまうにどうふと明太子をつまみに。

久しぶりに会うと、女子はたいていびっくりする話をいくつかこさえてくる。
そして、きわどい話だろうとなんだろうと、わりと、全部ぶっちゃける。

今回は歴代5本の指に入るくらいびっくりしたけど、
そこにもちゃんとストーリーが、ドラマが、それぞれの気持ちがあるんだなぁ。

みんな案外、びっくりの向こう側とこちら側の、紙一重のところにいるのだろう。


久しぶりの女子トークにお酒がすすみ、肝心の試合中にウトウトしだす友人2人。
あろうことか、延長戦で完全に寝入ってしまったので、PK戦の前に「起きろー!」とたたき起こした。

最終的に負けてしまったけど、いい試合だったし、ぶっちゃけ話がおもしろかったし、爽やかな気持ちで就寝した。

翌朝、友人が「ヘンな夢を見た。ポロリしてた」といっていておかしかった。
それは、サッカーの前におっぱいの話をしたからに違いない!




今日は寝不足のまま、日中を過ごし、夜はご接待。
15人中、女性は私一人で、覚悟はしていたけど、振る舞い方が難しい。
こういうの、年々難しくなる。
目立たずほっといてくれると楽ではあるが、女性一人という状態は良くも悪くも、目立つ。
こちらが構えすぎると周りが気を遣うし、かといって何言ってもお構いなしのグダグダも嫌だ。
だけど、何事にも気の利いたきりかえしが出来ないとしたら、こちらの力量不足。

まあ、自分のきりかえしの甘さにヘコむことはあっても、そこで言われることは結構どうでもいい。
実際彼らも深く考えて発言していないし、それどころか場を盛り上げようと良かれと思って言っていたりする。
全部覚えてますけどね。フフフ。
精進精進。



女性はたいていとっても正直に、だけど一応あれこれ考えながら、最終的には常にハッピーであろうとし、そしてある程度自らをそこに持っていける、ものすごくしたたかな生き物だと、友人らと我が身を見て思う。
by fb001294 | 2010-06-30 23:56 | Trackback | Comments(0)

帰熊

出張で熊本に帰った。
日曜日は暑かったー!!
湿気があって、風がなくて、陸上だけど泳いでるかと思った。


今年の母の日は、すっかり忘れていた。
父の日は認識していたけど、公平を期すため、スルーした。

だからというわけではないが、両親にお土産を買っていった。

デパートの婦人服売り場でいい感じの服を見つけたものの、サイズが不安だった。
おばちゃん店員さんは、「これはフリーサイズですよ」と言う。
「でも母は普通よりちょっと太めなんです」
「太めって私くらい?私、太いですからね。あはは~」

おばちゃん店員さんと母は同じくらいの太さのような気もしたが、
「い、いや。おねーさんは太くないですよ。母のほうが太ッチョです」
と、なぜか謙遜してしまい、肝心の母のサイズが伝わらないという意味不明なことになってしまった。

結局その服は母にぴったりでした。よかったよかった。
もちろん母にその会話のくだりは言わない。


父にはパジャマ。
これまたMにすべきかLにすべきかサイズで悩み、基本サプライズ主義なのだが、悩み疲れたので本人に聞くことにした。
「お父さん、Mなの?Lなの?」
「うーん。非常に難しい問題だ。MといえばMだし、LといえばL。腹回りが心配だ」
・・・大は小を兼ねるということで、Lを購入した。

どうせなのでそもそもパジャマでいいかどうかも聞いた。
「夏用にはお母さんがタイだったか台湾だったかで買ってきたシルクのパジャマがあるけど、着てない」と言う。
ああ、そういえば、シルバーのシルクっていう、ワイングラスを持たせて笑いたい感じのパジャマ持ってたな。
ワインの気分じゃないときのために、やはりパジャマにした。

こちらは着せてみると、ズボンが長かった。けどしょうがない。


この季節に帰熊するのは久しぶりだったので、すごく懐かしい感じがした。
濃いなぁ、空気が。
by fb001294 | 2010-06-28 00:01 | Trackback | Comments(0)

現実ですか

とある夢の中で、いま自分は夢の中にいるということに気付いた。
「はは~ん、これは夢だ。気付いてしまったぜ」と。

うれしくなって、となりの人に
「ねぇねぇ、これは夢ですよ」と教えてあげた。

するとその人は、
「何を言ってるの。夢なわけないじゃない。どこをどう見ても現実でしょう」と言う。

言われてみると、確かにこれが夢であるはずはなかった。
この体と空気の境の感覚。壁の感じ、椅子の感触。私のはっきりした意識。
見るもの触れるもの、においまでも全部リアルで、どう疑ってみても現実以外のなにものでもない。

私ははっきり自覚した。
「これは夢なんかじゃない。現実だ!」




・・・という夢をみました。

さて、ここで問題です。
今これを書いている私、もしくはこれを読んでいるあなたが、
たった今、夢の中ではないと、どうやって説明できますか?



夢の中で夢であることを自覚することを「明晰夢」と呼ぶらしい。
子供のころ、今回とは比べものにならないくらいはっきりしたそれを、何度か見たことがある。
空とか思いのままに飛べたりして、チョー楽しいのである。
子供のころは現実と夢の境界があいまいだったから、なし得たことかも。

最近の私も、夢とうつつが混ざり気味なのかな。


そもそも現実ってなんだろう。
私のこの人生も誰かの長い夢なのかもしれない。
by fb001294 | 2010-06-16 00:07 | Trackback | Comments(0)

美術館日和

土曜日、梅雨入り前の貴重な晴れ。
空が青くて木漏れ日がキラキラして、これ以上もこれ以下もないくらい完璧なお天気。
少し暑いのも、ビールをおいしく飲むためにあると思わせる完璧な気候だ。

前から行きたいと思っていた根津美術館に行った。
能の展示をやっていた。

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根津美術館は南青山というオシャレな土地にあるのだけど、街も美術館も全体的に洗練されまくっていて、即倒しそうだった。

敷地に入ると、ここを抜けてエントランスに向かう。
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館内から中庭を見た眺め。
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中庭は迷子になりそうなくらい広かった。
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中庭の中のカフェ。緑にぐるりと囲まれている。
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続いて、ルーシー・リーの陶芸展を観に新国立美術館へ。
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こころをくすぐられる器たち。
器って、なんか気になる。
その形?そこに入れること・盛ること?
とにかく、単純にろくろを回すことはものすごく楽しそうだ。


新国立美術館はウネウネしていて形がおもしろい。
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「ああ、いいなぁ」としみじみ思うとか、目を細めるとかって、いろんなものに対してできれば、それは人生を豊に過ごす上で、とてもラッキーなことだと思う。
好きなものや、好きなことや、好きな人が多くもしくは強くある人は、実際にそれらを手に入れていないとしても、間違いなく豊かな人だ。

東京ではもう終わってしまったけど、細川家の至宝を見ながらそんなことを思った。
細川家の人々は、好きなものがたくさんあって、実際に手に入れてしまったわけだけど。
そしてこうしてコレクションしてきた良い目を持ったお金持ちがいたことによって、芸術品や歴史的なものが大切に保存され、私たちが見ることができたりする。
展示があまりにも膨大だったおかげで、「好き」がたくさんあることの豊かさに思い至った。
年明けに九州国立博物館でも予定されているようです。是非。

私は自分の好きを発見できるよう、良いものを良いとわかる目を養えるよう、訓練中です。

そして、常に、どこかで、なにかしら、ホンモノを見られるのが、東京の最大でもしかしたら唯一の良さだと思う。
by fb001294 | 2010-06-13 12:50 | Trackback | Comments(0)

口承の天才

少し前のおはなし。

本社にいる会社の先輩の電話をたまたま取ったとき、
「おぉ、お前いま時間ある?
くだらん話とばってんたい、昨日実家の母ちゃんに電話したったい・・・」
となにやら語りだした。

話の内容はこうだ。
まず、いとこから電話があり、その内容について実家の母親に電話をする必要が出た。
実家の母に電話をし、
「あ~おれおれ。」
と言い、ひとしきり世間話をした後、
いとこから電話があったでしょうと聞くと、
「はぁ?なかよ」という。
「○○ちゃんから電話のあったでしょーが」「いや、なかて」

こんなやり取りをしばらく経たのち、
先輩はようやく何かおかしいことに気付いた。
「あのぉ、すいませんが○○さん(自分の苗字)のお宅でしょうか?」・・・

そこでようやくお互いに、見知らぬ人と会話をしていたことがわかり、
「いや~、てっきり母親だと思って、失礼しました~!」
「いや~、こちらこそ息子と声の似とるもんだけん、すいませんでした~!」
と謝りあった。

最後にその先輩は、
「僕が言うのもなんですが、オレオレ詐欺にはくれぐれも気をつけてくださいね」
と忠告しましたとさ。


この話を電話口に聞かされている間、私は大爆笑で、おなかをよじらせていた。
会社の人々は、怪訝な顔で私のことを見ていた。

電話を切ったあと、まわりにこの話をするものの、先輩ほど面白おかしく話せない!
私のつたない説明で又聞きの形になった近くの先輩は、「そら、おもれーね」と言うものの、もちろんおなかをよじらせてなどいない。
面白く伝えられずずみません!先輩!という感じだった。




本社の人はみ~んなこの話を聞いたんだろうな。
それは面白かっただろうな。
語りの才能ってあるよな。
そういえば先輩は伝承芸能に欠かせないのはこういう人だって、誰かに言われてたな。


はからずもオレオレ詐欺未遂をしてしまったその先輩は、
それ以来、私が電話に出ると、
「あーおれおれ。ちょっと事故って200万円ばかし振り込んでほしいとばってん・・・」
と言う。。
by fb001294 | 2010-06-08 22:15 | Trackback | Comments(0)

『クロッシング』

映画館で『クロッシング』を観た。
北朝鮮の家族の話である。
病気の妻の薬を手に入れるために中国へ脱北した夫。その父を追って脱北の旅に出る少年。
私は映画を観ながら、少年と一緒に声を出して泣きたかった。

人が人を支配するということの不可解さ、大きな違和感を思った。
ありえないほどに理不尽な世界と、そこに生きている人が望むささやかな幸福と絶望を思って、やるせなかった。

私は物語には大きな力があると思っている。
この力は、生きるもの死んだもの問わず、その魂を救いすらすると思う。(昔の日記より
この作品には、体も魂もがしっと掴んでかっさらっていってしまうほどの大きなエネルギーがあった。
だけど、今回はそれを感じつつも、納得するより先に、とても動揺した。
この映画の物語が、あまりにもリアルタイムにすぐそばで起こっていることを、突きつけられたから。
救いなんてどこにもないような極限で理不尽な状況と、今自分のいる場所と、考えただけで足元がぐらついて崩れていく感じ。考えがまとまらない。

救いって・・・。
マザー・テレサの言葉が浮かぶ。
「愛の反対は、憎しみではなく、無関心」


映画に見入っているうちに、この作品もしくは登場人物と、私は同一化した瞬間があった。
大きな津波がきて、海の中に一緒に引きずり込まれてもみくちゃにされているような感じがある。
考えはうまくまとまらないが、この体験は、できてよかった。
大波の中で自分がこの物語の一部になったことに、なにか意味があると思いたい。


この映画を観た夜、金縛りにあった。ということを書きながら思い出した。
しばらく体と心が不思議な感覚だったけど、そのせいだ。
ぐ~っと上から押されて、細胞が縮んでいく感じ。どこまでも沈んでいきそうになる。
目は開くけど、見なくてもいいものを見てしまいそうだから、ぎゅっと閉じて、また眠りの中に戻れるのを待つ。
そうやって体がびっくりするくらい、この映画は衝撃だったということでしょう。

機会があったら是非観てください。
by fb001294 | 2010-06-08 00:48 | Trackback | Comments(2)


ただの日記です 80%くらいは未来の自分が楽しむために書いてます。20%くらいで人に近況報告してるつもりです。


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