<   2009年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

ゴーギャンと、読書について

国立近代美術館に、『ゴーギャン展』を観にいった。
ゴーギャンの作品がこんなに揃うのはものすごく珍しいというのを聞いて、今日ふらっと行くことにした。
どうもこの連休までだったみたい。危ない危ない。

普段は、感じるまま感じるために音声ガイドなどは借りないのだけど、今回は借りてみた。
ゴーギャンのことを知らなすぎる。

へぇ~、ふ~んって声に出しそうになりながら、観てまわった。
まるで美術番組を見ているようでいて、目の前にあるのは生の本物であるということの、この贅沢!

音声ガイド、あなどれん。


けっこうズーンとした重量感のある絵が多かった。
私は、彼が死ぬ直前に描いたという絵が一番好きだった。
重い感じが多い中、それは色使いも明るく、軽く、多彩だった。
何かから解放されたのかな、と思える感じ。夢、みたいな。
彼はずいぶん死を覚悟していたようだけど、最後にあんな風景が心にあったのならほっとする。



その後、東京駅の丸善に行って、本屋さんを満喫。
もう、当たり前だど、本がいっぱいある!
私の知らないことがこんなにもあると思うと、途方に暮れるし、ワクワクもするのが本屋さんである。

本がたくさん教えてくれる、本にかけるお金を惜しむなかれ。
というのが我が家の家訓なので、そこは前のめりに行きたいとこだが、
私はあまり賢い読書家ではない。

そんなこと言うほど、これまで本を読んできていないので、
何から手を着けていいのかわからない。
そもそもそんな家訓はなかった気もする。

私が一番読書家だったのは、小学生までである。
幼い頃の寝る前の絵本読み聞かせに始まり、小学校では図書館の本を片っ端から読んでいた。
通信簿に「休み時間、本ばかり読んでいて、少し協調性に欠けるようです」と書かれたこともある。
本の中にはこんなに世界が広がっていて、こんなに面白いのに、おかしなことを言う先生だ、と思った。

ところが中学以降はほとんど本なんて読まなくなった。
かわりに高校、大学と映画ばっかり観てた。


活字離れの出版不況なんていわれているが、私に限ってはそんなことない。
今になって読書がまたこんなに楽しいと思うとは。

自らの経験から、一つ思うのは、
児童文学から大人の文学へ移行する間の、ちょうどいい文学がないのでは?と思う。
児童文学はもう子供すぎるし、かといってそれ以外はなんだか難しい。中学のとき、そんなふうに思った。

出版社はその世代をターゲットにした魅力ある本を作って、うまく橋渡しができれば、もっと読書家を維持できるんではないか。

私は最近になってようやく精神年齢が大人の文学に追いついてきたらしく、復活しましたよ。アラサーですが。
今でも漢字の多い難解な言い回しの本は、すぐ飽きちゃうけど。


そんなわけで、今日は丸善で、
「あ~、ここが自分の家だったらいいのに。ここにベッド置いて、コーヒー飲みながら寝転がって、片っ端からつまみ読みしたい」
と思った。

そういえば、小さい頃デパートのおもちゃ売り場で同じこと思ったな。


芸術と、読書の秋です。
by fb001294 | 2009-09-20 20:38

旅のおもひで<5、6日目>


他の温泉にも入ってみたいということで、翌日は鶴の湯温泉にも入る。
こちらの旅館はまたものすごく風情がある。実は最初に予約しようとしたのだが、いっぱいで取れなかった。
こちらは有名な乳白色。雨が降っていたが露天でゆっくり浸かる。母がかなり気に入った様子。
シャワーがないので、みんな硫黄の香りをぷんぷんさせたまま、車に乗りこむ。

f0185250_235939.jpg






田沢湖でたつこ像を見る。前日の高村光太郎の弟子が作ったらしい。なかなかインパクトがある。狙ったわけではないが、湖と女性像をよく見る旅である。

f0185250_2361597.jpg





弟のたっての希望で秋田犬を見た。お土産屋さんの裏で飼われていた。毛がフサフサしていて、大きい。彼は現地で天然記念物的・犬を見るのが趣味らしい。土佐犬とか。

その後、角館で現在も保護されている武家屋敷の町並みを見る。昔そのままに保存されたお屋敷の中も公開されていて、面白い。
たまにばあちゃんちとさほど変わらない家も保存・公開されていて、どこを写真に切り取ってもばあちゃんちにしか見えず、それはそれで面白かった。

f0185250_2394482.jpg

f0185250_23104898.jpg






2泊3日の東北旅行に満足して、新幹線で牛タン弁当を食べながら、東京に戻った。



東京に戻って最終日は、みんなで東京見物。
築地で海鮮丼を食べた後、浅草寺に。
浅草寺でみんなでおみくじを引く。
なんと、母が吉をひいた以外、私も父も弟も「凶」であった。
私だけ凶なら落ち込みようもあるが、こう揃いも揃って凶なんて、笑うしかない。
弟のものには「生涯、災いがつきず、ただ悪いことのみ多いでしょう」とあって、おかしくてしかたなかった。なぜここまで言われねばならん。
念入りにお参りして、浅草寺を後にする。


お台場へ行き、これまた弟たっての希望で等身大ガンダムを見る。
この日東京は猛暑で、人ごみの中、ガンダムのもとへ向かうのはほとんど苦行のようであった。
ガンダムは確かにでかかった。でも等身大って言われても・・・そもそも架空のものでしょ?とか何とか思いはしたけど、いざ目の前にするとパシャパシャとカメラにおさめたくなる。
「股の下をくぐって触ることのできる列」というのに並んで、一応触りながら股の下をくぐる感動を味わう。

f0185250_23185377.jpg




弟は秋田犬とガンダムという彼の旅の目的を果たすことができ、おみくじでどんなにひどいことを言われようと、思い残すことはなさそうだった。


最後の夜は、月島でもんじゃ焼きを食べて締めくくった。

結構はしょってしまったけど、終わり。
全体を通して喧嘩もせず、楽しかったです。

東京が十数年ぶりの母は、パスモの使い方がわからず、切符の部分に無理やり突っ込もうとして駅員さんを慌てさせたり(何もフォローしない家族も家族である)、
弟はあり得ない絡まり方をしたまま歩くカップルに驚いていたり。

ドライブ中オートマ車とマニュアル車の違いについて、私が興味をなくしていてもお構いなしに説明し続ける父に、「ねーちゃん聞いてないよ。たぶんそろそろ適当にふうんって言うよ」などと突っ込む弟。
そして実際に「ふうん」という私。

場所は違えど、相変わらずだった。


家族旅行の直後に一人になると強烈に寂しくなってしまうということはこれまでの経験上わかっていたので、家族を見送った日は友人の家に泊まりに行きました。
by fb001294 | 2009-09-03 23:21

旅のおもひで<3、4日目>


翌日、車で南下を始める。

まずは十和田湖に。でっかい!海みたいだ。
高村光太郎が作った「乙女の像」を見て、そのあと奥入瀬渓谷。
奥入瀬渓谷、緑と渓流が本当に素晴らしい。

奥入瀬渓谷ホテルでランチをすることに。「森の神話」というカフェ。
ここには岡本太郎の「森の神話」という暖炉の彫刻がある。
渓谷を臨める大きなガラス窓と高い天井の、広い空間。何時間でもボーっと過ごせそうな、とても好きな場所だった。

f0185250_11365.jpg


f0185250_1133118.jpg


f0185250_113558.jpg


f0185250_1141323.jpg


f0185250_1171292.jpg


f0185250_11446100.jpg





その後、秋田・乳頭温泉へ。
妙乃湯という旅館。こじんまりとして洒落ていて、女性の好みそうな旅館である。

乳頭温泉って、どこもあの乳白色の温泉かと思っていたが、宿によって源泉が違い、よって色も様々なのだ。
妙乃湯には二種類あり、赤と透明だった。さすが温泉とってもよかった!
食事にも凝っていて、おいしかった。
特に朝食がこまごまとこだわりがあり、乙女ゴコロをくすぐられた。

f0185250_1205910.jpg





といいつつ、旅館の写真をあまり撮ってなかった!
写真は朝食♪
by fb001294 | 2009-09-01 01:23


ただの日記です 80%くらいは未来の自分が楽しむために書いてます。20%くらいで人に近況報告してるつもりです。


by fb001294

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
未分類

ブログパーツ

以前の記事

2014年 01月
2013年 10月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 03月
2013年 01月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 01月
2011年 11月
2011年 09月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月

リンク


私の尊敬するいなば先輩のブログ。
幅広い知識と深い考察が読み応え抜群。さらに根底に常に愛情が根付いていて、温かい安心を感じます。

日々
makiさんのブログ。アジアンビューティー。感性がとても瑞々しく、聡明で、思いやりに溢れ、男女問わず人を惚れさせる人。

発散⇔収束
Shin.Kさんのブログ。上海在住。物事に対する賢く丁寧な視点がいつも楽しみ。新鮮で優しく力強い日々。

La Strada
sachiorinさん。ドイツ在住のプロのバイオリニスト。その音楽の後ろにある、多彩な心の広がりを感じます。

最新のトラックバック

思○生ばななさん
from 空
観■ This is it
from La Strada
くちこみブログ集(タウン..
from くちこみブログ集(タウン)(..

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧